2010年3月2日から
  宮地あきのりさんが津山市長へ


★写真は、2月末、選挙で当選し、3月2日市長に就任するまでに、当選おめでとう、と固い握手の場面です

3月8日/宮地市長が初めて「本会議答弁」の日でした
中々のもの、少し緊張はされていましたが、さわやかでした、何よりも、桑山さんのように、長々と「意味もなくお話をする」というのでなくて、質問には、適切に、わかりやすく、短い言葉で答弁していました。

おかげさんで、質問も、短くした議員が多かった、野でもありますが、お昼から二人、午後2時過ぎは、本会議が終了、5人の質問者で、午後2時過ぎに終わると言うのは、久しぶりでした・・・さわやかな答弁でしたか、率直な第一印象ですね…
※写真は、自席で再質問に答弁する宮地市長、写真が少し「暗い」ですが悪しからずです・・・
一般質問初日、吉田議員、北本議員らが、新クリーンセンター建設にかんする、市長の基本姿勢などを正しましたが、宮地市長は、「再考を求める住民の会」のみなさん、すなわち「反対者」への理解をもらって事業推進を図りたい、工事に入るのならば、私をブルでひき殺してから工事をしてほしい、と住民がのべており、人道上の上からも憂慮している、と、人としての「心」を大切にする政治手法をみせるなど、桑山政治との違いもわかる答弁でした…

明日からも、宮地市長の政治姿勢を問う、とする色んな立場の議員さんらの質問が注目されるところです・・・

3月4日は、宮地新市長が、領家ゴミ処理施設建設の再考を求める住民の会へ、初めて公式訪問でした
★宮地さんの選挙公約の一つ、「ゴミ処理施設建設問題は、反対住民にお詫びを申し上げることから、話し合いの糸口をつかみたい、真摯に話し合いたい・・・・このことの実現をされた日でした。

桑山さんの時から、「住民の会」との話し合いは、私=末永が、仲人役でしたから、行きかがり上、わたしが、日程の調整をして、当日も司会役をさせてもらいました・・・

★開会して、すぐ、宮地新市長が「あいさつ」をおこない、選挙でお世話になった旨の経て、前任者が行った行為とはいえ、ゴミ処理施設建設予定地の周辺の皆さん方の理解もなく、ことを進めて来た行政のありかたについて、津山市長として、お詫びをもうしあげる・・・と淡々とかたりました。
参加者は、「住民の会」が約55人、市議会議員が10数人、マスコミも10社程度かな、沢山の人たちでした。
午後7時開会・司会役の私 宮地市長の後、住民の会代表、井上雅之さんが「お礼の言葉」と、新しい市長として、色んなことを検証してほしいと要望でした。 森下津山市議会議長も参加、挨拶をしてくれました。 西野津山圏域資源循環施設組合議会議長も、挨拶をしてくれました。
宮地市長の「あいさつ」(お詫び)の概要

→急いで書き取ったもの、頭の記憶に残ったことば・・・その範囲での書き込みです、実際の発言と違う部分があることを御承知下さい。

選挙では、お世話になりました。足元の悪いなかお集まり頂きありがとうございます。(雨の日でした)

今日は、私の選挙公約の一つでありました、「領家」に決定されている、新クリーンセンター建設予定地につきまして、「反対の運動」をされている方々にお詫びするためにやってきました。

新クリーンセンターを「領家に建設する」ことは、前任者が決めたことではありますが、私は、「土地を購入してしまった、領家を変更すると言うことは、出来ない」ということを、最初にご理解を頂きたいとおもいます。

まず、公募に関するお詫びの言葉

皆さんに、市長として、お詫びをすべき問題は、なによりも、公募方式で「予定地を決める」と言いながらも、公募方式とは、違った「手続き」で決められたのではないかという、疑問があり、領家の地元の人たちが、知らないのに「申請をされてしまった」ということ、そして、周辺地域が「共同申請」をする公募方式であったにも、かかわらず、鏡野町側には、申請をして、半年後に、相談をしているということ。

焼却灰を捨てないと秘密に覚え書きを結んだこと、有害物質への不安について

さらに、最終処分場に、焼却灰を埋めないで、県外に運び出すと言う方法を「秘密に結んでいた」ということ、自然由来とは言え「ヒ素や鉛の有害物質への不安」をもったままに、ことが進んでいる点、産廃と思えるものを「異物」としか称さないで、皆さん野気持ちを害していること・・・。

裁判までおこしていることについて

施設に一番近い地域の人たちが「環境を守りたい、生活権をまもりたい」と裁判までおこして反対をされているわけです。

高い土地代、市長選挙直前の土地買収問題について

市長選挙直前に「土地買収をしてしまった」桑山さんのやり方は間違っているとうったえてきました。
そして、土地代金が高すぎる、広すぎると言う裁判も起こっています。

これらのこういが、前任者が行ったことですが、住民の会の皆さんの「心をさかなでしすぎる」と思っています、行政の責任者として「皆さんとの話し合いの姿勢がなかった」とおもっています。

このような行政が撮ってきた行為を、お詫びします。


謙虚に皆さんの声に耳を傾けたい・・・

わたしは、謙虚に、皆さん方の声を聞いて、「領家への建設を断念する」ということには、ならないと思いますが、みなさんのご理解が頂ける「施策のあり方」を検討していきたいとおもいます。皆さん方も、真摯に話し合いをして頂くことをおねがいします。


この挨拶をうけて、「住民の会」の井上雅之会長は、

桑山さんの時には、私たちは、何回か、問題点を出して話し合いをもうしいれたが、なにひとつ、まともに対応してくれたことはなかった、聞く耳をもたないで、自分の思うことを「押しつけて来た」というおもいでした。
しかし、宮地さんが、選挙にでられて、その訴えを聞いて、私らの気持ちがわかってもらえると思えた。そして、一生懸命に応援をさせてもらった。

わざわざ来ていただき、本当にありがとうございます。

当選されて、公約の実現ということで、市長になられて、早速、このような遠方の下原下まで来て下さって、さきほど、幾つか具体的な問題をあけで、お詫びの挨拶をしていただいた。とても、うれしいし、ありがたいことだとおもっています。ありがとうございます。

私たちの基本的要求は実現にしてない

しかし、私たちの「基本的な要望」が実現されたわけではない、私たちは「領家に建設することを再考してほしい」と願い続けます。
宮地市長は、私たちと、同じように、津山市議会の「調査特別委員会」をズーと傍聴されて、わたしたちと、ほぼ、同じ気持ちで委員会の様子などを見てくれていたと感じています。そして、問題点は、何か、も、わかっておられると思います。

桑山さんのやってきたことを検証してほしい・・・

こんどは、市長になられた訳ですから、桑山さんがやってきた「ゴミ処理施設建設のあり方」を、検証して頂きたいと思います。是非、検証して下さい、そして、私たちに、結果を教えてください。
わたしたちが納得できる回答をだしてください。
わたしたちも、今後とも、真摯に、話し合いをしていきたいとおもっています。

という趣旨の挨拶をされました。


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2010年3月2日は、津山市政にとって、大きな変化の日でした・宮地市長の誕生の日です

★3月2日午前10時沢山の市民と市職員、報道陣に迎えられての初登庁でした。そして、10時30分、職員への「あいさつ・訓示」がありました。庁内放送で挨拶が流れたのですが、機械の調子が、すこぶる悪くて、さっぱりきこえませんでした・・・残念でした。

★午前11時津山市議会本会議再会、宮地新市長の緊張のなかにも、明朗・元気なあいさつでした。

※今日市長になったばっかりで、市政に臨む所信などは、六月議会で述べさせていただきますが、よろしくお願いします、との決意がにじみ出るような挨拶でした。
挨拶の概要

先の市長選挙で勝たせていただき、今日から市長と言うことで、引きしまる思いで初登庁をしました。

本会議での始めての出席に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。市長としての所信などにつきましては、六月定例議会で述べたいとおもいますから、ご理解をください。

私は、選挙では、心の通う信頼と責任の市政をつくりたい、との願いを、市民、有権者の皆さんに訴えてきました。

私は、選挙のプロではありませんが、市役所での部署が市民と触れ合う部署であるようにしたと思っています。

市民の皆さんと、心の通う市政を実現するという当たり前の考え方を述べ、て選挙戦を闘い、暖かい多くの支持をいただいたものと思います。

市長はもっと、市民へ身近な存在であるべきだと思います。形式や建前ではなく、もっとふれあいを大切にしていきたい、これが私の願いです。

 市民の皆さんには、市政に対して、多くの要望もあると思うが、本市の財政状況からして、かならずしも、要望に応えきれない場合も出てくると思いますが、変に飾らない正直な気持ちで市民の皆さまと対話し本音で対応していきたいと思っています。

市民のみなさんの目線の立場で、というのは、議員の皆さんと変わらないと思います。議会の皆さんかだのご意見なども聞きながら、
努力して、着実に前に進んでいきたい。

議員の皆さんのご理解をお願いします。6月定例会議において所信表明をするので、きょうは、ご挨拶をと言うことで、以上で終わりますが、よろしくお願いします。

ありがとうございました。


この挨拶のあと、平成21年度一般会計補正予算などの提案をおこないました。














































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