2010年3月1日に、定例議会開会/ 桑山市長が、3月18日までの任期ですが、1日付けで「辞職」を届け出、市議会が「可決」され、市長でなくなりました、記念すべき日です。 |
1010年3月市議会冒頭・桑山市長の退職の前に「退職金を半額に」との条例改正案を、議案会として提案する私です。 |
市長の退職金を半分にする条例改正の提案 議案会8号、津山市長退職金条例」の改正について、 |
市長選挙で「半額にする」公約した宮地さんが当選 そして、一期四年で「2千4百万円の退職金は高すぎるので、半額にする」と主張した候補者が当選しました。 議会は、冷静に選挙結果を受け止めるべき このことを、冷静にみてみますと、市民の判断は、現行の市長の退職金の規程を変更しなくてはいけないと、求めていると判断できます。 本人の意思も、当然大切にされなくてはいけませんし、あわせて、法律や条令の解釈も必要ではありますが、 吉田議員→少し、わかりにくいので、お尋ねします。それは、「市長の考え方にもよりますか゜」と提案された部分と「法的な解釈が必要」といわれた部分を、もう少し、わかるように説明して頂けませんか。 末永 → 質問への回答 二つの問題での質問と思います、もし答弁もれがありましたら、後でご指摘ください、 まず、最初の「本人の意思も大切であり・・」との提案に関係して、「本人とは、どの市長か」との問いですが、この条例改正案が「可決される」と仮定しますと、当然、今日の議決ですから、桑山市長と明日から市長になられる宮地あきのりさん、そして、それ以後の市長さんも含めての措置となります。 市長の考え方にもよりますが・・というのは、宮地さんは、半額にする、ということを訴えて、当選されましたから、考えは、お分かりとおもいますが、桑山さんは、過去の論議では「条例の規定で受け取る」と主張されていました。 美辞麗句では収まらないと思う 宮地さんは、自分で、条例改正議案を提出される準備をされるとは思いますが、1時不再議の原則もあり、ここでは、半額にすることに反対だが、宮地さんが提案する時には賛成するというのも、議員としては、いかがなものか、市長のかんがえに左右される、言うがままになる議会、というのにも「さようなら」をすべきだとおもいます。 従いまして、この二つの行為を、議決後、今日中にしていただかなくてはなりません。それが、一つの法的な課題の内容です。事務手続でできると思いますが、形で言えば、桑山さんが、今日、自分の退職金を引き下げるのに「承認の印鑑をおすかどうか」が、問われるという意味です。 さかのぼって作用させられるかどうか・・・ しかし、住民の利益になることは作用が及ぶと規程あり 考えて見ますと、この条例が及ぶ範囲は、あくまで津山市長という公人である個人です。市民の権利義務には関係していません、それどころか、この退職金が、約1千200万円も、税金使用として「浮く財源、いわゆる行革の成果として一般財源として市民が使用できるお金」です。すなわち、住民の利益になる条例改正だと思っています。
それでも、敢えて、桑山さんに、四年間の退職金として、満額の2千4百万円をわたしてもよい、と、いわれる議員さんがおられましたら、反論をされるのも止むを得ないかなとおもいます。 最終的には、本人が、どう考えるのか、です・・・本人の人間性の問題でしょうかね・・・ 議会が「けじめ」をつけてあげるのが、本人のためと思いますが・・・ |
結果として、私たちの提案に賛成したのは、末永・秋山・木下・岡田・松本・久永・森岡の七人でした。 |
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